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草花   ア~サ行



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詳しいユリの育て方 ユリの園芸品種 我が家の(カサブランカ スカシユリ カノコユリ)の画像

ユリ,オリエンタルハイブリッド,カサブランカ,カノコユリ,スカシユリ,花後の管理,育て方,園芸品種の分類,珍しいユリ

白のカノコユリ 8-1

昔からある真っ白なカノコユリ。形はカノコユリですが、カノコユリの独特の鹿の子の模様がない。
このユリはもう25年以上前に実家の庭で掘り起こしたままになっていたものをもらってきたもの。大きな球根が固まって沢山あった。
園芸種の白もあるらしいが、葯(やく)がこのように赤ではなく、黄色になっているもの?


白のカノコユリの突起
白のカノコユリ
カノコユリは花弁が著しく反転し、突起があるのが特徴。


我が家のカノコユリ  8-15

我が家のカノコユリ   2007/8-15
上の白のカノコユリの近辺に突然生えてきたもの。
交配したこぼれ種? それとも先祖がえり?  咲くまでは白と思っていました。
カノコユリの名の由来は白地に紅色の斑点が、鹿の子絞りのようだから。
別名はドヨウユリ(土用百合)、タナバタユリ(七夕百合)。
植えたのを忘れているのかと思ったりもしましたが、大王松の根元から出ているのです。
まさかそんなところにはわざわざ植えないものね。大王松は3年前に伐採してしまい、それ以前に生えていたようです。


大王松の根元から出たカノコユリ  2009/4-23
大王松の根元から出たカノコユリ

赤みがかったカノコユリもすぐ近くに出てきて、咲いています。
このカノコユリ達は原種およびその変種にあたるのかな?


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ユリの園芸品種の分類  英国王立園芸協会の園芸分類
◆オリエンタル・ハイブリット系(ジャパニーズ・ハイブリット系)
 日本原産のヤマユリ、カノコユリ、サクユリ、ウケユリなどの基本種として作出された交配種。
 カサブランカなど芳香のある大きな花を咲かせます。
 かってはオリエンタル・ハイブリット系は横向きか下向きでしたが、上向きのユリがフラワーアレンジ  などに切望され、また流通の関係からも生まれてきたわけです。
 鉢花用に低い草丈の品種も生まれてでてきました。
 草丈が低くて上向きに咲けばよく見えますものね。
 花色は白、ピンク、赤で近年は下の画像のように黄色もあります。

カサブランカ。「ジャボリー」と「ホワイトオリエンタリー」の交配によりできた品種。


カサブランカ

カサブランカは純白な花弁で芳香があって、見事な大輪の花を咲かせます。

1つの花は1週間ぐらい咲き続け、たくさん蕾(ツボミ)がある場合は、長い間楽しませてくれます。

私は1~2個咲いたときに、切り花にします。(仏壇にお供えするので短く切ります)

コンカドール

コンカドール


◆アジアテック・ハイブリット系   
 アジア原産のユリを中心に交配された品種群で、オニユリ、イワトユリ、エゾスカシユリなどを交配させたもの。小型で日向を好み、花色は白、赤、桃、橙、黄と彩りも豊富ですが、芳香はありません。
花の特徴は上向きで、中輪です。

DSC03516-19-6-15

スカシユリ(透百合)

DSC03606-19-6-23


◆ロンギフローラム・ハイブリット(テッポウユリ・ハイブリット系)
 国内のテッポウユリやタカサゴユリを中心に交配させた種類で、この2種の交雑種は新テッポウユリと呼ばれ、実生1年で開花する。花の特徴は横向きで、細長い筒状になっています。

◆マルタゴンハイブリッド
 マルタゴンユリ、タケシマユリ、クルマユリなどを交配親としたグループ。

◆オーレリアンハイブリッド( トランペット・ハイブリッド )
 キカノコユリ、リーガルリリー、ハカタユリなど中国原産のユリを交配親としたグループ。

◆マドンナリリー・ハイブリッド
 欧州原産のマドンナリリーとその交配品種

◆アメリカンハイブリッド
 アメリカ原産のユリを交配親としたグループ

◆その他の交配品種群
■LAハイブリッド(ロンギテック・ハイブリット)
 ロンギフローラム・ハイブリッドとアジアティック・ハイブリッドの交配種
■LOハイブリッド(ロンギフローラム・ハイブリッドとオリエンタル・ハイブリッド)
 テッポウユリとオリエンタルの交配種
■TOハイブリッド(トランペット・ハイブリッドとオリエンタル・ハイブリッドの交配種)
 性質、花型はオリエンタルに準ずるが、オリエンタルには余りなかった黄色などの色がある


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  ユリの育て方  露地植え(庭・花壇) 関東基準
◆球根を選ぶときは乾燥や傷ついていない大きいものを。

◆ユリを植える場所
連作を嫌うので、前に植えてあった場所とは違う場所に植え付けます。
露地(庭や花壇)植えする場合は、植えつけるユリの種類に合った環境を選びます。
いずれもユリは地上部は日が当たっても、球根が乾かないような下草が生えているような環境がのぞましいのです。
我が家でもリョウノヒゲが生えているところに上の画像のカノコユリがこぼれ種(?)から生えてきました。もとの白のカノコユリのほうはリョウノヒゲは少しまわりにあったのですが、このリョウノヒゲがあたり一面にふえたところです。ちょうどユリには発芽から育っていくのに最適な環境になったのかな?
また畑のカサブランカは草に年中覆われてしまうようなところです。
実は計画的ではなく草取りが間に合わないだけで、それで結果オーライだったのです。
・オリエンタル系は水はけのよい明るい半日陰(5~6年に1回の植え替え)で西日を避ける。
・アジアティック系は水はけや日当たりが良く、風通しがよいところ(3~4年に1回の植え替え)草丈が高くならないタイプが多いので、鉢植えにも適しています。

◆ユリの植えつけ時期
 10月~11月が適時ですが、1月上旬までなら植え付け可能です。

◆ユリの植えつけ方法
1)植え付け1週間前に苦土石灰をまき、植え付け時には深さ40センチほどよく耕し、腐葉土をたっぷり入れて(1㎡当たりバケツ1杯ほど)水はけのよい土にします。球根のおがくずや茶色に変色した根は取り除きます。

2)緩効性化成肥料(リン酸が多いもの)を1㎡当たり100gほど入れてよく混ぜ、球根に化成肥料が直接触れないようにして植え付けをします。(1本の場合は小さじ3~4杯)

3)複数の球根を植えるときは植えつける間隔は球根2~3個分、覆土は球根2~3個分ぐらいに植えます。球根の下は球根2個分ぐらい。

同じ品種を数球植えると見栄えがします。目印に棒などを立てておきます。
※ユリは植え付け後、まもなく球根の下根が発生して伸びだします。
 球根の上根は春になってから出始めます。
 下根はユリの地上部を支える役目があり、上根は養分を吸収する役目があります。
 どちらもよく根が張れるように、深く耕して植えるのがポイントになります。

◆追肥
芽だしの頃(3月中旬~4月)に緩効性化成肥料を小さじ1~2杯を施し、開花~花後(6月から9月)に1~2回、小さじ1~2杯を施します。ユリの球根の大きさに応じて施します。

◆花後の管理
●花がら摘み
花が終わりかけたら、花がらと花がらの下のタネになる部分を取り除きます。
タネができてしまうと、球根が太りにくくなります。
葉は秋に枯れるまで残しておきます。葉を残しておかないと、球根を太らせることができません。
切り花にしたいときは全体の葉の2/3は残すようにします。最低でも半分は残します。
葉を多く残すほど、来年の花が多く咲きます。我が家のカサブランカは2/3は残すようにカットして切り花にするので、毎年7個前後の花数になります。

◆病害虫
必ず先端にアブラムシが発生するので、発生しないうちに殺虫剤を散布します。
株元にオルトラン粒剤などの浸透移行性の殺虫剤を1~2ヶ月に1回の割合で散布します。
発生したらマラソン、スミチオンを散布し、病気予防のため殺菌剤も定期的に散布します。

2009年6月は殺菌殺虫剤を散布するのが遅れて(忘れた)しまったため、カノコユリにはアブラムシ、カサブランカにはアブラムシや白い粉のような虫がついてしまいました。
カサブランカなどのオリエンタル系はアブラムシによりウイルス病にかかりやすいのでしまったと思いましたが、よく見るとテントウムシとその幼虫がいっぱいウロウロしています。一番大株のカサブランカにはなんと幼虫が6匹もいました。
ウイルス病にかかっていない事を祈りつつ、アブラムシの退治はテントウムシとその幼虫におまかせすることにしました。テントウムシとその幼虫がいるのに薬剤を散布するのもなんとなく・・
それにもうアブラムシがウイルス病を運んできているかもしれないから様子見です。

多分、前日にはたくさんアブラムシがいたと思います。
カサブランカに付いたアブラムシを食べているテントウムシ
↓ 
カサブランカとアブラムシ 6-6


翌日見に行ったら、テントウムシとその幼虫の姿は2~3匹しかいませんでした。
餌(アブラムシ)がほんの少ししかいなくなったので、移動したみたい。
かなり旺盛な食欲です。カサブランカの様子がすっきりしているでしょう?

次の日のカサブランカ 6-7
カサブランカの葉の様子がどうも気にかかる。やっぱりウイルス病?
でも調べるとユリはウイルス病に9割以上は感染しているみたいです。
丈夫なユリにして発病させないように育てるとのことですが・・・
我が家のユリは発病しているのかいないのか・・どっちかな? 難しくて迷います。

さてカノコユリの病害虫ですが、気が付いたときはこのような状態になっていました。

カノコユリ 2009-5-30
カノコユリ 2009-5-30

毎年、殺虫・殺菌の混合剤を早めに散布するのですが、それがあいにく在庫切れになり、仕方がないので前に石灰防除がいいらしいと聞いていたのでそれを試してみました。
1週間ほど過ぎてからの結果です。  2009-6-7

2009-6-7
結構防除できたと思いますが・・・いかがでしょうか?
こちらはまだアブラムシがついていなかったカノコユリ。
同じく苦土石灰をかけておいたらきれいなままです。

DSC00725-1.jpg
まだ石灰防除は半信半疑ですが、これからちょくちょく試してみます。
特に大事な花にはできませんが、沢山ある植物には試す価値があるかもしれないと思っています。 
同じ日に沢山の野菜、鉢物や庭植えの植物に苦土石灰を振りかけてみました。


◆球根の保存
庭植えは3~4年はそのままで大丈夫です。
分球して植え付ける場合は秋(11月ごろ)に掘り上げ、前述の植え付け方法でします。
貯蔵してから植えつける場合は、通気のために小さな穴を開けたビニール袋の中に濡れたオガクズやバーミキュライトなどを入れ、乾燥しないようにしておきます。


DSC06316-11-16-1.jpg
カサブランカを掘り上げたら2年前に1本植えたものが、大小これだけの球根に増えた。
いままでの場所が日当たりが良すぎるので、午後から日陰になるところに植え替えをしました。


DSC04523-7-19-4.jpg
このような株元になっていた。1本だけ花が咲いていたのは下の中央の球根かな?


2009年7月1日現在、このカサブランカは見た目は元気で、昨年より葉の緑が濃く草丈も高くなってきました。日照時間が昨年より短くなったせいか、植え替えのとき自前のぼかし肥料やモミガラ燻炭をたっぷり入れたせいかと思いますが。
これがよいのか悪いのかこの先分かりませんが、まずは一安心。


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  鉢植えのユリの育て方
鉢植えを購入した場合は鉢が小さいときは直ちに2回りぐらい大きな深い鉢に植え替えをします。
根鉢を崩さないようにそおっと抜いて、球根が鉢の高さの半分の位置になるように植え付けをします。
鉢底石を入れたら、1/3ぐらい培養土を入れ、根鉢を据えて高さを調節して植えつけます。
そのとき上根を傷めないようにします。


来年も割かせたいのなら深めの鉢を用意します。 小さくて浅い鉢の場合は1年限りの栽培と考えます。
球根は上根と下根が十分に張れるように、鉢の深さの半分の位置に植えます。
覆土が球根一つ分の深さになるようにします。

球根の数の目安は5号鉢で1球、6号鉢で2球、7~8号鉢で3球、9~10号鉢で5球を目安に植え付けをします。球根の大きさで調節します。
カノコユリは球根が大きいので6号鉢で1個、テッポウユリ、スカシユリなどは3球です。
オトメユリ、ヤマユリ、ササユリは鉢植えでは栽培が難しいかと思います。

来年も今年以上の大きくてたくさんの花を咲かせたいときは以上の目安よりできるだけ大きい鉢に1球だけ植えつけます。
オリエンタル・ハイブリット系なら7~8号以上、アジアテック・ハイブリット系なら6~7号以上です。
培養土の例
1)球根用の培養土
2)赤玉土5:腐葉土2:川砂3
3)赤玉土6:腐葉土4
以上の2)、3)に緩行性肥料を加える。

◆置き場所
来年3月上旬までは戸外で管理し、寒さに合わせます。
カサブランカなどの「オリエンタル系」は、梅雨明け後は半日陰の風通しのよい涼しい場所におきます。
「アジアティック・ハイブリッド」の品種は、日当たり(夏は半日陰でも)でも大丈夫です。

◆水やり
鉢土が乾いたらたっぷり与えます。
冬の間は乾燥しやすいので、鉢を土に埋めておくのもよいと思います。その場合春になってから鉢を動かすときに根を切らないようにします。腐葉土、チップなどでマルチングして乾燥から守るのもよいことだと思います。

◆肥料
露地植え(庭・花壇)に準じますが、そのほか春~夏にかけて規定に薄めた液体肥料を水やりがわりに月2回ほどの割合で与えます。

◆花後の管理
露地植え(庭・花壇)に準じます。

◆植え替え
鉢植えの場合は毎年植え替えます。
秋(10~11月ごろ)に葉が枯れたら球根を傷めないように掘り上げ、植え替えを行ってください。
新しい用土で前述の方法で植え替えます。


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◆ユリのふやし方
・分球
球根が分球してきたら手で割り、分けた球根を植え付けます。
・木子(きご)
茎の地下部に小球根ができます。これを木子(きご)といいますが、植え付け後2~3年後に花が咲きます。
・ムカゴ
葉のつけ根に「ムカゴ」ができますが、植えると2~3年で花が咲きます。
オニユリなどがムカゴで増やせます。
・鱗片(りんぺん)
ユリの球根は鱗片が重なり合っていますが、一枚ずつはがして植えると3~4年後に花が咲きます。
・タネ
花後にできたタネを利用しますが、花が咲くまでに、数年かかります。
タカサゴユリなどは、発芽しやすく、翌年には花が咲きます。
我が家ではカノコユリをまいたら、発芽率がよかったです。何年後に花が咲くのが楽しみです。
カノコユリのタネをまいたら4月に発芽した。6月8日の様子 

カノコユリの発芽 6-8


2010年
猫のケンカで上のカノコユリの鉢が割れてしまいました。
ちょうど畑に植えようと思っていたところだったので、まぁいいか・・
4/17↓
IMG_2978-1.jpg


同じく4/17

IMG_2997-1.jpg

こちらは草ぼうぼうの畑のところ。囲いの中にユリを植えてあるので丁寧に鎌で草を取り除いていたらご覧のとおり (>o<)ゞ
多分カサブランカの一番大きい球根だったかも知れない。新しく3種類のオリエンタル系を植えたのでまだそちらでなくてよかったかも (T T);;;うるうる~

IMG_2996-1.jpg


さて7月中旬になりますと従来の白いカサブランカを除いて黄色のコンカドールや淡いピンクのマルコポーロが次々と咲いています。八重咲きの赤のディスタントドラムは早くから咲き始まっているのですが、スピードが先の2種類と違ってゆっくりで1週間たっても満開になりません。珍しいユリですね。

これらのユリは大きなシダレモモの下に植えてあります。朝夕だけ陽が射します。

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コンカドール



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大きなコンカドールの花
IMG_8336コンカドール7-12-2.jpg


ディスタントドラムの花は雄しべが変化して花びらになっているため花粉が出ないそうです。ユリは花粉が付くのが気を使うところですが、飾るのに適していますね。
ディスタントドラムの花
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オリエンタル・ハイブリット系
アイ・キャッチャー、アカプルコ 、アスカリ、アネスアネス、アルマータ、イエローウィンウィレクアルベリティ、オラニア、カサグランデ、クリスタルライト、カサブランカ 、パープルカサブランカ ・ロビナ、スーパーカサブランカ・シンプロン、レッドカサブランカ・マンボ、イエローカサブランカ・コンカドール、コブラ、コルソ、コンスタンタ、サマードレス、サルトル・ショッキング、ジローサ、スターファイター、スターゲーザー、ソルボンヌ 、ティアラ、ノバセンブラ、ピジール、ブロードウェイ、ベスプッチ、ホワイトライオン、ポンペイ、マルコポーロ、マレロ、ミスター・サム、メデューサ、モナリザ、ラグナルレープ、ラ・ツアー、リトル・ジョイ、ル・レーブ、ロンバルディア
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アジアンティックハイブリット系
アマロネ、アメリカ、アルガーブ、イエローウィン、エレガンサ、オリナ、カバレース、カプレット、カルフォルニア、カンクン、カンサス、ギロンデ、クーリア、グランドクルー、グランパラディソ、ケンタッキー、コクテルトゥインス、ゴールデンタイクーン、コリーダ、コンバット、コネチカット・キング、サーモンクラシック、サムール、ショッキング、スタンザ、セベコグロウ、セベコダジール、セラダ、センターフォールド、ソルプレッサ、ソレミオ、ティノス、トップガン、トレザー、ドットコム、ナボナ、ナボンヌ、ニューオリンズ、ニンフ、パビア、パルディソル、ビバルディ、ブラックスパイダー、ブルネロ、ピサ、ファンギオ、ブリンディジ、ブルネロ、フレヤ、ベルメール、ポリアナ、マウントフット、ミュージック、モナ、ラコルノ、ラトビア、ランザロッテ、ルーソー、ロイヤルトリニティ、ロリーポップ、ロレト、有珠の火

アルストロメリアの画像 アルストロメリアの育て方 

アルストロメリア,画像,育て方,鉢植え,株分け,植替え,霜害,防寒対策

アルストロメリア

雨に濡れている我が家の畑の一季咲きのアルストロメリア    2007/7-1
もう10年前からのアルストロメリアです。


アルストロメリア 
アリストロメリア科  (かってはヒガンバナ科、ユリ科などとされていた)
原産 : 南米
別名 : ユリズイセン

アルストロメリアは南米原産の球根性の植物で多くの種類があります。
熱帯の中南米地方~亜寒帯のチリ南部までの広い地域にわたって510種ともいわれるほど多くの品種が分布しているそうです。


生息地も山間高冷地や砂漠、あるいは森林とさまざまなので、それぞれのアルストロメリアの育った環境で耐寒性や耐暑性に違いがあります。  
一般的にアルストロメリアは冷涼な気候を好みます。
日本の夏は多くのアルストロメリアは休眠してします。


アルストロメリアの花色はピンク、黄、紫、白、オレンジなどがあり、花ビラの一部にスジ状の斑点模様(スポット)がつくのが特長ですが、近年は斑点模様のない(スポットレス)も出回っているようです。
アルストロメリアは「インカのユリ」と呼ばれるほど見目麗しく、切り花にしても長持ちして最後の小さな蕾(つぼみ)まで咲ききるので、それも人気の原因になっていると思います。


開花時期も品種によって違い、我が家にも一季咲き(4~7月咲き)、四季咲き、夏(7~8月・秋~晩秋)に咲くさまざまなアルストロメリアがあります。
我が家のアルストロメリアの草丈は一季咲きは80~90cm、夏に咲きはじめるアルストロメリアは50~60cm、四季咲きは30cmと60cmです。

私は市販されているものを購入したのですが、ただ「アルストロメリア」としか書いていなかったので品種名を特定するのはなかなか困難なことです。したがって個々の名前は分かりません。


畑に植えっぱなしでおいたアルストロメリア・・
2~3年ほど芽が出ないでいたので、もうあきらめていたら2006年の春からポツンと元気のない小さな芽が1本でてきました。
まわりを少し掘って自家製のぼかし肥料を入れたり、薄くした液肥を2~3度まわりにかけておきました。2007年には花は咲きませんでしたが、大分元気が良くなってきました。
そうしたら2008年にはこんなに勢いのよいアルストロメリアが出てきました。

アルストロメリア 2008-7-1



アルストロメリア 7-8

2008/7-8
死んだふりしていても球根はちゃんと残っていたのでしょうね。
実は別の種類でこういうことが何度かありました。
アルストロメリアは芽が出ないからとあきらめないでください。
球根が残っていれば、時間はかかりますがこういうことも珍しくはないので・・・
品種を調べたのですが、「ビラコチャ」に花はそっくりです。
でもアルストロメリアは似たような花が沢山あるので特定はできませんね。

30㎝ほどコンテナ用に改良された、コンパクトなタイプはガーデンアルストロメリアとよばれています。
この①のアルストロメリアの草丈は20~25cm前後です。
このアルストロメリアは本来は鉢で楽しむタイプなのでしょう。


我が家の今年3月からのニューフエイスのアルストロメリア。
名前は分かりませんが「スカッシュ」に似ています。
草丈は約60cm、温室育ちなので3月中旬に満開のところを購入。
3月いっぱいは室内で育てて、4月からは昼夜とも室外に置いています。
このアルストロメリア、なかなかの美人です。



DSC07288-1.jpg

アルストロメリアは近隣の土浦市で栽培されていて、これは近くの直売所で購入したものです。
近所の婆ちゃんはアルストロメリアが好きでよく土浦に買いに行くみたいです。



近所の家のアルストロメリア 10-31

これが近所の家のアルストロメリアです。似ていますがスポットの入り方や色が違います。
庭植えにしています。


DSC04623-7-27-1.jpg


もうかなり前になりますが、初めて栽培したアルストロメリアです
まだ畑にあります。植え替えや肥料無しで10年以上は経つと思います。
この辺ではこの種類が多いですが、市販されてはいないようです。
ちょっとくすんだ色をしています。増えて増えて困ってしまうくらい・・・

我が家の初代アルストロメリア  2008-7-20


初代アルストロメリア 2008-7-20


アルストロメリア 7-20



アルストロメリアの育て方

耐寒性のない品種は鉢植えで育てたほうが無難かもしれません。
耐寒性のある品種は霜に当てなければ枯れることがないので、戸外で栽培が可能です。
我が家のアルストロメリアの場合は花壇や畑で育てていますが、5種類とも問題はありません。
ただ霜が降りると黒くなってダメになってしまいますが、球根は生きています。
ですから春になるとまた芽が出てきて、それぞれの花期になると咲いています。


◆花壇・庭植え
■場所
日当たりが良いところ~半日陰が適しています。
水はけが良く、有機質を好むので、花壇・庭植えにする際は腐葉土をすきこんでおきます。 
その後、苦土石灰で中和します。


■苗の植付け・植え替え・株分け
9月~11月頃に植付け・植え替え・株分けを行います。
3~4年目になるとアルストロメリアは花数が少なくなります。
花壇では3年に1度ぐらいを目安に株分けをして植え替えます。
花壇・庭植えにしているものは、球根・根茎傷つけないように、大きくまわりの土ごと掘り上げます。


アルストロメリアの球根(根茎)

①のアルストロメリアの球根・根茎)  2008-8-23
ダリアのような形の球根です。
少し早いかなと思ったけど、全体が枯れてきたので(休眠)植え替えをしました。
もうそこには5~6年間も植えっぱなしのままでした。だから芽が出なくなってしまったのかな?
それとも何か他の条件が悪かったのか?
露地植えにする場合は15cm前後に覆土します。


アルストロメリアの株分け
時期は植え替えと一緒に行います。
掘り上げた球根は2~3芽が1株になるようにします。
掘り上げたら球根を乾かさないように手早く植えつけます。
球根が折れやすいので丁寧に行います。
春までに球根を育てておくと花が多く咲きますが、春に株分けしても咲きます。


アルストロメリアの植え替え 8-26

①のアルストロメリア・・・植え替えはこんな状態です。   2008-8-26
8月に植え替えをするのは初めてだったので少し不安でした。


アルストロメリアの芽がでる 2008-9-12

①のアルストロメリア・・まもなく芽が出てきました (^。^;)ホッ   2008-9-12
やっぱり休眠中はスムーズです。
でも暑い時期なので球根を傷つけると病気にならないかと心配・・・



アルストロメリア 10-31

強い霜が降りるまで生長に勢いがありました。  2008-10-31


冬が過ぎ、暖かくなると沢山の芽が出てきます。

アルストロメリア 2007-5-5


花芽のない茎を手で折り取ります。私は引っ張って取ってしまいますが・・・
花はもちろん、蕾も見えないのに花芽があるかどうかの区別はどうやったら見分けられるのでしょう?
それは茎を下から上に触ってみて葉の先端のふくらみを見るのです。
蕾が付いていないのはスーッとスムーズに滑りますが、蕾が付いているのは丸みがあるのですぐに分かります。
それと茎の細いものは大体蕾は付いていません。
春早くは草丈が伸びないで花が咲きます。だんだん暖かくなると本来の草丈になって花が咲きます。
毎年、5月上旬に出た芽を整理すると、あとから力強い茎が伸びてきて蕾がたくさん付いてきます。
こういう方法は沢山芽が出て込み入っているときだけかもしれません。
あまり芽が出ない種類は球根を育てるのに残しておいたほうがいいかもしれませんね。
2007-5-5
↓  
整理したアルストロメリア 2007-5-5


やがて花が咲いてきます。
2007-5-25

花が咲いたアルストロメリア 2007-5-25


■水やり
花壇では特にに水を与える必要はありません。


■肥料
春、秋の生長期に液肥を月に1回程度与えます。
私は春、秋の生長期に化成肥料を少し施しています。


■花後の管理
枯れた花はこまめに摘み取ってください。
枯れた花をつけたままにしておくと、アルストロメリアはすぐに種ができるので球根が弱ってしまいます。
花が咲き終わったあとの葉は、自然に枯れたもの以外はそのままにしておきます。


花が咲く頃に種類によっては倒れそうになることがあります。
草丈の高くなる品種は支柱を立てて倒れないようにします。


■病害虫は
・害虫  ヨトウムシ、ハダニ、アブラムシ
・灰色カビ病
適切な殺虫・殺菌の薬剤で防除します。
我が家では今まで薬剤を使わなくても被害はありませんでした。
ヨトウムシはたまたま写真を撮ったので分かったのですが、今まで目だった被害はなかったです。
それとも沢山あるので気がつかなかったのかも。


ヨトウムシ 10-31.JPG

ヨトウムシ   2008-10-31


※露地のアルストロメリアの防寒対策
霜に当たるとアルストロメリアの葉はたちまち黒くなってしまいます。
耐寒性がない種類のアルストロメリアの場合は、土を小高く盛り(15cmぐらい)、枯れ草などを被せておきます。こちらはからっ風が吹くので枯れ草は春までには吹き飛ばされてしまいますが・・・
耐寒性のない品種は鉢植えで室内に移動させたりしてもよいでしょう。
暖地ではそのままでなにもする必要はありません。


この種類のアルストロメリアは防寒の必要がないので、この状態で春までおきます。
2008-1-26

アルストロメリア 2008-1-26


3月になると枯れたアルストロメリアの中にはもう芽がでています。
まだこのままにしておいて、霜害のおそれのない5月になってから整理します。
2009-3-11

アルストロメリア 2009-3-11


種まきでもふやすことができ、適期は10月頃です。
種まき用度を入れた鉢にばらまきし、5mmほど覆土、発芽まで乾かさないように明るい日陰で管理します。今、②のアルストロメリアの種を一つ付けています。


7月下旬の我が家のアルストロメリアです。

我が家のアルストロメリア 7-31


おまけのアルストロメリアの花が入った自己流アレンジです。
我が家の花々で作りました。

自己流アレンジ


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 鉢植えのアルストロメリアの育て方


鉢植えのアルストロメリア

■苗の植付け・植え替え・株分け

鉢植えのアルストロメリアも花壇・庭植えと同時期(9月~11月頃)に植え替えを行います。
小さな鉢なら1~2年に1回、大きめの鉢なら2~3年に1回、一回り大きな鉢に植え替えます。

または株分けを兼ねて2つの鉢に分けて植えても。
鉢植えの場合、球根の上には5cmほど覆土します。


■置く場所
暑くなったら鉢は風通しの良い日陰に置き、冬は日当たりがよく霜に合わない場所がよいと思います。


■用土
赤玉土(小粒)6:腐葉土3:ピートモス1の割合で混ぜた土。
ピートモスの代わりにパーライトか川砂でも。
または花の培養土にパーライトや川砂を1割でも。
植え付ける前にあらかじめゆっくりと効くタイプの粒状肥料を土に混ぜ込んでおきます。


■水やり
アルストロメリアは夏は休眠するので、花後の6月頃から徐々に控え、夏は水やりを中止します。
秋になって涼しくなったら水やりを開始して、夏の休眠期以外は鉢土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。


■肥料
鉢植えでは生育期の春と秋に緩効性の化成肥料、または液体肥料を規定に薄めて1週間に1回与えます。
真夏は休眠に入るので肥料は与えません。


花後の管理、病害虫などは花壇・庭植えに準じます。

スイートアリッサムの画像 スイートアリッサムの育て方

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白花のスイートアリッサム

白花のスイートアリッサム  


スイートアリッサム
半耐寒性多年草 アブラナ科
原産地: 地中海沿岸
別名 : ロブラリア
和名 : ニワナズナ
開花期: 4~5月、9~10月  
花 色 :白、赤、桃、淡紫など


小花が集まってこんもりと可愛く咲いているスイートアリッサム。
ほのかな甘い香りもスイートアリッサムの特徴です。
スイートアリッサムはカーペット状に横に広がっていくので、ハンギングやプランターの寄せ植えの前面のアクセントに最適。パンジーや、ガーデンシクラメンなどと合わせても。
寄せ植えにする場合は同じような環境を好む植物と植えます。
花壇では草丈が低いので、前面に配したり縁取りなどに適しています。


スイートアリッサムの育て方
◆場所
日当たり、水はけがよいところが適します。
植え付ける10日~2週間前には、石灰などを混ぜておきます。
寒さには比較的強いのですが、霜に当てると傷むので、冬場は霜のあたらないところに置きます。

◆種まき
発芽温度は15~25℃(20℃前後が最適)
秋にポットに2~3粒ずつ種を蒔き、育成して3月に定植します。
用土は種まき用土などを使用し、種が細かいので軽く覆土します。
発芽までは用土を乾かさないようにし、適温の状態のところにおきます。

◆定植
定植の1週間前に堆肥、窒素分の少ない化成肥料を1㎡当たり50gを元肥とします。
早春に花壇やコンテナなどに定植します。

◆水やり
過湿を嫌うので水を与えすぎないように注意し、乾燥気味に育てます。
原産が地中海沿岸なので一般的なハーブの育て方と同じだと思います。

◆肥料の与え方
花期が長いので月に2~3度の割合で規定に薄めた液肥を施します。

切り戻したスイートアリッサム 1-1

日当たりのよい暖かな廊下におきました。
芽数が増えるように、スイートアリッサムの芽を切り戻しておきました。  2008/1-1


スイートアリッサム 2-8

スイートアリッサムの花が咲く。  2008/2-8
上から1ヶ月経つと花が咲いてきます。

3-10

満開のスイートアリッサム  2008/3-10
上の画像からさらに1ヶ月たつと満開になりました。4月になってから花壇に植えました。
このスイートアリッサムは真夏以外はよく咲いていました。


スイートアリッサム 12-7

暖冬なので12月になってもよく咲いていました。 2008/12-7

スイートアリッサムとパンジー 4-26-


スイートアリッサムとパンジーとの組み合わせが好きでいつもこんな感じになってしまいます。

スイートアリッサムとパンジー


◆花後の管理
間延びして見苦しくなったら少しずつ切り戻しすると、良い姿を保っています。
花の終わった茎を切ると再び花が咲きます。
茎の根元に少しだけ葉を残した状態で思い切って切ります。

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