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花木・樹木・果樹



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ヤマボウシ(山法師、山帽子)の育て方・品種など

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ヤマボウシの花 5-13

ヤマボウシの花   5-13


ヤマボウシ
ミズキ科  落葉広葉中高木
花期:5~6月   ハナミズキより1ヶ月ほど遅い
樹高:5~10m


ヤマボウシはハナミズキと似た白やピンクの花で、秋には赤い果実が実ります。
花弁のように見えるのは総包片(そうほうへん) 。
ヤマボウシの園芸品種や変種として、ベニバナヤマボウシ、ハナヤマボウシ、緑色を帯びた小さめの苞を着けるアオヤマボウシ、葉に白斑が入るフイリヤマボウシなどがあります。


ヤマボウシの主な品種
◆ロングデイズ(百日咲き)
白花のわい性。樹高80cmくらいから咲き始め、樹形もきれい。
100日間も咲き続けるヤマボウシ。
白い花が木全体を覆うようにびっしりと咲き、春から10月まで楽しめます。
◆つくばのみね
白花。 若木のうちから花をつけ、花弁が細く繊細な印象。

◆ホワイトミヌマ
白花で樹高1mを越すと花を咲かせる。珍しい6弁花のヤマボウシ。
◆ホワイトミソノ
白花。樹形が直立するので、狭い庭にも適する。直径14cmの超大輪花。1mくらいから開花。
◆ホンコンエンシス
白花で珍しい常緑品種。少し寒さに弱く、庭植えは関東地方以南の太平洋側が適します。
花つきがよく、全体が真っ白になるほどたくさん咲き、開花期間も約1ヶ月と長く楽しめる。
◆紅富士
最も濃い紅花のヤマボウシ
◆里美
赤花で花付きもよく、和・洋のどちらの庭にも合う。病害虫にも強い。
◆ウルフアイ
葉と花に斑入りのヤマボウシ。
◆ホンコンエンシス(月光) ムーンビーム
クリームホワイトの花色で珍しい常緑の品種。
花付きが非常に良く、月光のようなクリームホワイトの花を枝一面に咲かせる。
◆ビッグアップル 
放任しても自然に樹形が整いシンボルツリーには最適。
大きくて美味しい実をつけます。
◆ミルキーウェイ
大輪で花付きの良い品種。
◆黄金葉の品種
赤花・ 白花
◆黄花ときわヤマボウシ
黄花の常緑ヤマボウシ
◆変り咲き品種のヤマボウシ
しだれタイプ、口紅、ゴールドスター、 六弁咲き、 源平咲き


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ヤマボウシの育て方(庭植え)(ハナミズキと同じです)

◆ヤマボウシを植え付けるのに適した場所
ヤマボウシは日がよく当たり、肥沃でやや湿潤な土質を好み、夏の乾燥が苦手です。
ですから西日が当るところはなるべく避けます。
やむなく西日が当る場合は、株元を覆うマルチングの役目をする植物を植えても乾燥を防ぐと思います。
日当たりの良い場所が適していますが、午前中いっぱい日の射す場所でしたら大丈夫です。
紅い花を咲かせる品種は十分に日が当たるほうがきれいに発色するようです。


ヤマボウシの植え付けの適期
落葉期の2月中旬~3月、もしくは11月下旬~12月で厳寒期は避けたほうが無難です。
根鉢より2~3割大きめの穴に水もちが良くなるように堆肥を充分にすき込み、やや山高になるように植え付けます。
寒冷地は10月下旬、もしくは春。(寒冷地は根がよく張らないうちに冬になるため)


◆ヤマボウシの植え付け手順
・苗木の根鉢より2~3割大きく植え穴を掘ります。
・底に腐葉土を入れ、さらに緩効性の化成肥料を適量入れたのち、土と混ぜます。
・掘り上げた土を戻し、そこに根鉢を少しくずした苗木を置きます
 (根元が地表より少し高くなるような位置)。
・ 根鉢の下や周囲に棒でつつきながら2/3ほど土を入れ、さらに残りの土を入れます。
・植え穴と同じ大きさに、水が流れ出さないように土を盛って水鉢を作り、水をたっぷりと注ぎ、どろどろになるようにします。これを「水ぎめ」といいますが、どろどろになった土がすき間に入り込み、水が引くと根と土が密着します。
・水がひいたら木の大きさに応じた支柱をたてます。

活着するまでに根を大事にしないと、上手く根づかずに枯れることがあります。
根を乾燥させないように株元を敷きワラや腐葉土で覆います。


◆ヤマボウシの肥料
冬期に、伸びている枝先の真下に深さ20cmほどの穴を数ヶ所掘り、堆肥と有機質肥料(牛糞や醗酵油かすなど)を適量施します。(寒肥)
私の場合は自前のぼかし肥料を寒肥にしています。
冬期に元肥を施さなかった場合、花後に化成肥料を施します。
窒素肥料の効き過ぎでも花は付きません。燐酸、カリ肥料の成分の多い肥料を与えておきましょう。


◆ヤマボウシの剪枝・剪定
ヤマボウシは放任しても樹形は整いますので、普通は強剪定しません。
庭のスペースがあるなら自然樹形で育てます。
きっちりと剪定をしたヤマボウシが植えてあるのを時々見かけますが、趣がないと感じてしまいます。
ただ徒長枝、込み合った枝、下向きの枝、ひこばえ、胴吹き枝、不要な枝は分岐点の上から切るようにします。
特に問題がなければ枯れた枝や株元から勢いよく伸び出てくる枝を切る最小限の作業で充分です。


ヤマボウシは花後の剪定と冬季の基本剪定があります。
●花後の剪定
剪定の時期は花後すぐで、夏が花芽分化期です。
開花していた枝の先端部や、葉芽のない短い開花枝はいずれは枯れるので切ります。


夏以後は剪定しては花芽も切ってしまうことになるので避けます。
ヤマボウシの花芽は9月頃には確認できます。
 (8月には小さな花芽が丸みを帯びてきて、9月には花芽が宝珠の形になり、確認しやすくなります)


●冬季の剪枝・剪定
剪定の適期は落葉期の12月~2月です。
花芽は真夏の8月頃、短い枝の先端に付け冬を越します。
剪定適期には肉眼で確認できますがうっかり切り落とさないように気をつけましょう。


庭のスペースがない場合、ヤマボウシを小型にしたい場合は落葉後に目的の高さで主幹の頂部を切りつめて止めます。
広い場所なら大きくしてもいいでしょうが、ある程度高さを決め、それ以上伸ばさないようにします。
大きくなりすぎてから強い剪定をするのは格好も悪くなるし、ヤマボウシも弱って枯れる場合があります。
花後と同じように徒長枝、込み合った枝、下向きの枝、胴吹き枝、不要な枝を分岐点の上から切るようにします。


特にコンテナや鉢に植えている場合、剪定は必要な作業です。
 (鉢植えのヤマボウシの育て方はこの項、後にあります)
高さを低く抑える場合、目的の高さの位置で枝を切りますが、車枝(幹や太枝の1カ所から数本の枝が放射状に出ている箇所)のすぐ上の部分で切るようにします。枝張りをおさえる場合も必ず枝分かれしている付け根から切るようにします。
その時、できるだけ自然樹形に近い形にすることが大切です。もし、枝分かれしている場所ではなく、枝の中途の位置で切ってしまうと自然樹形を大きく損ない、おかしな樹姿になってしまいます。
盆栽みたいにどの枝を生かすかと考えながら剪定をするのも楽しいですよ。
生け花やフラワーアレンジも枝の長さや流れ、角度で同じ材料でも違う作品になってしまいます。
そこが又面白いのでしょうが・・・
なおヤマボウシやハナミズキは水揚げがよく、花材として利用できます。


ハナミズキは付きすぎた花芽を間引き隔年開花を防ぎますが、ヤマボウシも同じことなのでしょうね?
まだそこまで花が咲いていないので分かりませんが・・・


それから太い枝や幹を切った場合は切り口に保護材(癒合材)を塗っておいたほうが安心です。
また、太い枝や幹を切る大がかりな剪定をした場合は数年は花付きが悪くなります。


新しく植えたハナミズキは、根の伸びが止まるまで花をつけないことがあります。
同じミズキ科のヤマボウシも多分その傾向があると思います。
地植えにしたら花が咲かないとよく聞きますが、根が一定のところまで伸びて落ち着けば、花が咲くようになると思います。
我家のハナミズキも5~6年経ってから花が咲き始めました。
ミズキ類は年月が経つにつれて花が多くなるみたいですね。


◆病害虫
新芽や葉の表面が、白い粉をまぶしたようになるウドンコ病が梅雨明け後から発生し始めます。
そのままにしても枯れることはないですが、樹勢が弱って早くに落葉してしまうため、紅葉も楽しめません。

そのころに殺菌剤、殺虫剤を散布ときれいな葉で紅葉が楽しめます。
冬季にマシン油乳剤(カイガラムシやダニ対策)や石灰硫黄合剤(越冬している菌糸を殺す)をヤマボウシに使用すると病気や害虫の被害が減ります。


ヤマボウシはアメリカシロヒトリも発生するときがあります。
時期は真夏前の6月ごろ、8月下旬~9月中旬 ごろが多いです。
発生したらすぐ殺虫剤を散布してしないとたちまち葉がなくなってしまいので、気をつけて見ていてください。花が咲いているときは眺めていても、葉だけになったうっかりしてしまいがちです。


7月~8月のテッポウ虫の発生に気をつけます。 被害穴にスミチオン原液を2~3滴入れて口を塞ぎます。私は手軽な細い管の付いている噴射タイプの殺虫剤を穴に吹き付けるほうが多いですが・・・


◆ハナミズキとヤマボウシの蕾・花・果実の違い

ヤマボウシの花 

ヤマボウシの花 正しくは総苞片(そうほうへん)と言って、葉が変化したものだそうです。
ハナミズキと比べ先が尖がっています。
6~7月、葉が開いた後に開花します。


ヤマボウシの果実 8-20

ヤマボウシの果実   夏には赤く色づき始まる。    2008/8-20
果実酒にしようと楽しみにしていたら、いつの間にか鳥?に食べられてしまい残念!
マンゴーのような味らしいのですが。

2009年はここまで赤くなったヤマボウシの果実  9-9

DSC01569-2.jpg



DSC05942-10-31-1.jpg

ヤマボウシの花芽は秋には確認できます。
ハナミズキの蕾と比べると形が葉芽より大きく丸くなる程度です。


ハナミズキの蕾   形が独特

DSC05498-19-10-2-2.jpg


ハナミズキの花  ヤマボウシの花に比べ総苞片の先がくぼんでいます。  2008/5-1
ハナミズキは4~5月、葉が開く前に開花します。

ハナミズキの花 5-1-


ハナミズキの果実  複合果になっている。    2008/10-20
ハナミズキの果実を試しに食べたら思わずペッペッ!  毒ではないかもしれないけどまずかった。
マンゴーの味のようなヤマボウシの果実とは大違いです。

ハナミズキの果実 10-20


近所のヤマボウシ 5-16


近所のヤマボウシ   畑で育てていたのを庭に植え替えたばかり。 2008/5-16
園芸種ではなく、山林のものを株仕立てにして畑で育てていたそうです。
高さは8~9メートル。 株立ちになっていて見事なヤマボウシです。
花(苞)は園芸種のものより半分ぐらい小さいのですが、それがまた楚々としていていいものです。
株元にはタマリュウが植えられているので乾燥を防ぐのにいいのではと思います。
ここのお父さんが剪定、移植まで全部ひとりでしたそうです。


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ヤマボウシの育て方(鉢植え)
◆植え付け
鉢への植え付けや植え替えは、3月に行います。
大苗でなければ6~7号鉢に植えます。
植え替えなら、一回り大きい鉢に植え替えます。
鉢から取り出したら根鉢を少しくずし、根は切らないようにします。
長い根があったときは切り詰めてから植え替えます。

鉢底ネットを敷き、鉢底用の石を入れます。
用土は、赤玉土小粒7:腐葉土3の割合に混ぜたものを使います。
鉢と根鉢の間に用土を入れ、棒などで用土をつついて、隙間を無くします。
最後に鉢底から流れ出るくらいたっぷりと水を与えます。


◆肥料と水やり
水やりは、春~秋は表土が乾いたらたっぷりと行います。
冬は落葉して休眠しているので、乾かし気味に管理します。


肥料は2月までに寒肥として、骨粉入り醗酵油かすの固形を施します。(私はぼかし肥料を施す)
花後と落葉直前の紅葉時期にそれぞれ1回ずつ化成肥料を適量ばらまきます。


◆病害虫
庭植えのヤマボウシに準じます。


◆ヤマボウシの増やし方
ヤマボウシはタネからふ増やすことができますが、まいてから花が咲くまで7~8年かかるそうです。
そういう楽しみ方もありますが、花を早く見たいとか、樹形を楽しみたいと思う人には向きませんね。

方法は秋に果実を採取したら果肉を取り除いてすぐにまくか、乾かさないように保管しておいて翌春のお彼岸ごろにまきます。
発芽して本葉が2~3枚になったところで掘り上げ、直根の先端部分を切ります。 先端部分を切ると細根がたくさん出てきます。
園芸品種はこうやってタネから育てたヤマボウシの2~3年生の苗を台木(だいぎ)として接ぎ木で増やすそうです。
余談ですが、台木(だいぎ)を利用してたくさんの花木、果樹(柑橘、リンゴ、ナシ、モモなど)、野菜(ナス、キュウリ、スイカ、トマトなど)なども接木されています。
台木(だいぎ)が丈夫なら接木された穂木もよく育ちます。

ヒペリカム さし木と育て方の画像

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ヒペリカムの赤い実 10-23
ヒペリカムの赤い実 10-23


ヒペリカム
オトギソウ科 耐寒性亜低木 
原産地 熱帯、亜熱帯
通称/コボウズオトギリ(小坊主弟切)

「ヒペリカム」とは、この仲間の属名。キンシバイや未央柳 (ビヨウヤナギ)もこの仲間です。
実がなる種類はアンドロサエマム(アンドロサエムム)やイノドラムが有名だそうです。
その他ヒペリカム・ヒデコート、ヒペリカム・エンビーフレアなどがあります。


我が家のヒペリカムはさし木から育てました。
フラワーアレンジを少々習っていたときに赤いかわいい実があったのです。
近頃よく見かけるようになりましたが、苗はこの辺のお店では見かけたことがなく縁がありませんでした。ヒペリカムにも種類があり、ややこしいのですが我家のヒペリカムはアンドロサエマム(アンドロサエムム)のようです。


試しに挿しておいたヒペリカムでしたが、3本すべてが発根しました。発根率がよくて意外でした。
最初はポリポットに植えて育てていました。


さし木のヒペリカム 4-22

さし木のヒペリカム 2008/4-22
2月ごろさし木をしたような?  
とにかくさし木は今年になってからのことで、さし木の鉢を縁側におきました。




ヒペリカム 5-17

ヒペリカム 2008/5-17
上から約1ヶ月経つとこれだけ伸びています。




ヒペリカム 6-15

さらに1ヶ月・・・ヒペリカムを寄せ植えにしてみました。 2008/6-15
アチャ! 肝心のヒペリカムの上部が写っていない。 蕾があるはずですが・・・




ヒペリカム 6-20

初めて花が咲いたときは感激!  2008/6-20
花から立ち上がる雄しべが特に目立ちます。
そしてヒペリカムは花が咲いている段階でもう実が大きくなっています。




ヒペリカム 6-23

ヒペリカム 2008/6-23
花が散ると、実が色づくのも早く、淡い色から赤になるのが何日もかかりません。
ヒペリカムは水が切れてくると、すぐに新芽の頭がしおれて垂れてしまいます。
急いで水やりをすると、まもなくしゃきっとしますが・・・
株の成長が旺盛でわき芽がでて伸びるとすぐに蕾が出て、花が咲きます。




ヒペリカム 7-8

2008/7-8
ヒペリカムは育つのが早い!




ヒペリカム 8-17

ヒペリカム 2008/8-17
実をそのままにしておいたら黒くなって萎びてしまった。
でも赤い実はずいぶん長く、多分1ヵ月半は持ったでしょうか?



ヒペリカム 10-12

ヒペリカムの寄せ植え  2008/10-12の様子
ヒペリカムは剪定なしで植えっぱなし・・・
次から次へと花を咲かせては実を色づかせます。10月10日現在も花が咲いています。
まだ蕾を持っているので最終的には10月いっぱいは咲き続けるのでしょうか?
こんなに長い間楽しませてくれるなんて想定外でした。



ヒペリカム 10-31

まだ花盛りのヒペリカム   2008/10-31


ヒペリカムの紅葉 11-5

ヒペリカムの紅葉といっていいのでしょうか?
・・・ 寒くなってきたら葉先が赤くなってきました。  2008/11-5


寄せ植えをしてみると、ヒペリカムはなんとなく横になりたいように伸びます。
単独で植えたほうがよいかも?  地植えだとどんな感じに育つのでしょう・・
冬に向かうので寒さにはどうかな?  戸外で大丈夫かな・・・

調べてみるとヒペリカムの耐寒温度は-10℃前後とありますが、どの種類でもそうなのかしら?
初めての年は疑問だらけ・・・



ヒペリカムと似ている花 6-13

近所のスーパーの近くにヒペリカムと似ている花が咲いていました。 6-13



未央柳 (ビヨウヤナギ)? 6-21

これが未央柳 (ビヨウヤナギ)なのかしら?
枝や葉が柔らかそうなので優しい雰囲気でいいですね。


その他、ビヨウヤナギに似たカリシヌムや、園芸品種の「ヒッドコート」、斑入り葉の品種などがあるそうです。

最近は、花だけでなく果実も観賞できる種類に人気があり、鉢植え・切り花ともに、よく出回っていて果実の色は赤、ピンク、グリーン、チョコレート色のものもあるそうです。
我家の近くではそういう苗はまだ出回っていないですが・・・


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 2009年のヒペリカム
ヒペリカムを今年は花壇に植えようと思い、寄せ植えから抜いたところ。 2009/4-19
DSC08430-1.jpg


穴を掘り、腐葉土やぼかし肥料を入れました。
緩行性肥料を少し入れて、根の部分が直接当たらないように間に腐葉土やぼかし肥料を混ぜたものを入れ、その上に植えつけました。
ヒペリカムは日当たりと水はけの良い肥沃なところに植えるとよいようです。
ヒペリカムの植え付け


2009/5-9のヒペリカム
DSC09505-5-9-2.jpg


ヒペリカムはあまり樹高が高くならないので、シンボルツリーのそばに植えてみるのもよいかもしれません。私はハナミズキの西側に植えましたが、西日が当たるのでよくないかもしれませんね・・・
上の画像で塀際に植えてあるビヨウヤナギは東南側にありましたが、同じところで家の西南側に植えてあるのもありました。どちらも同じように生長していましたよ。
とりあえず1年間様子を見てみます。6月11日現在蕾がまだ見当たらない・・・

センリョウ(千両)の育て方

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センリョウ 12-11

センリョウの実  2007/12-11

センリョウ  
センリョウ科 常緑広葉小低木
別名: クササンゴ  
花期: 7~8月  


センリョウ(千両)は本州中部以西から朝鮮半島、中国、インド、マレーシアなど広い範囲に分布する常緑性の低木で、常緑広葉樹林の下のような一年を通して直射日光の当たらない半日陰の場所に自生しています。
センリョウ(千両)はマンリョウ(万両)と並んで正月飾りに欠かせない縁起木のひとつで、主に冬に色づく赤や黄色の実を鑑賞します。仙蓼(せんりょう)~千両に変わっと思われます。
センリョウ(千両)はセンリョウ科に属し、マンリョウ(万両)はヤブコウジ科に属します。
マンリョウ、ヒャクリョウ、ヤブコウジはヤブコウジ科で葉の下に実をつけます。
花や木姿を見るとその違いが分かります。葉の上に赤い実をつけるのがセンリョウです。
なおヒトリシズカ(一人静)やフタリシズカ(二人静)などもセンリョウの仲間です。
園芸種に熟すとオレンジ色っぽい黄色に実が色づくキミノセンリョウがあります。
センリョウ(千両)は冬の季語になっています。


マンリョウ(万両)・センリョウ(千両)・カラタチバナ(百両)・ヤブコウジ(十両)・アリドオシ(一両)をご存知ですか?
どれも小さな赤い実をつけますが、この実のつく量に準じて 万、千、百、十 の順番がつけられたようです。
特にマンリョウとセンリョウとアリドオシを寄せ植えして
万両、千両有り通しといって縁起物になっているそうです。

センリョウの花 7-8

センリョウの花 2008/7-8

センリョウの青い実 8-15

センリョウの青い実  2007/8-15


センリョウの植え場所
センリョウは半日陰 木漏れ日が当たる場所を好みます。
耐暑性は強いが、強光と乾燥に注意 します。直射日光がきついと葉が焼けます。
耐寒性はやや弱く、霜が直接当たると葉の傷みが起こるので、寒冷地では霜や寒風を避ける冬期防寒をします。


■ センリョウ(千両)の実がなるコツ
今年枝の頂部の花芽が翌年萌芽し成長、開花・結実します。
徒長を避けるため、骨粉や草木灰等を施します。

実のなった枝は、根元から切って、新梢を芽吹かせます。
開花しない枝や若い枝は、翌年の開花に備え大事に育てます。


チャノミガ 2007-9-9

チャノミガの被害 2007-9-9


病害虫防除 病虫害は、いままでは殆どなかったのですが、 昨年は隣りに植えてあるボケ(木瓜)の木からミノムシが大発生して、センリョウ(千両)に移ってきて危うく被害に遭うところでした。 
近くのナンテン(南天)は大被害に遭い思い切って株元に近いところでバッサリ切ってしまいました。
我家はこのところミノムシが大発生しています。


害虫・殺菌対策 アブラムシ、ヨトウムシの防除には薬剤を散布したり、手で取ったりします。
ミノムシは気がついたら取るを繰り返しました。


■センリョウ(千両)の植え方
春、植え穴に腐葉土や堆肥をすき込み、肥沃で水はけ、保水性もよいようにしておき、根鉢を大きく掘り、水ぎめで植えます。
センリョウ(千両)の植え替えは、枝を切り詰めないで、根を崩さないよう浅めに植えます。

植え付け時期
3月下旬~4月上旬、5月中旬~6月下旬、9月中旬~10月中旬のいずれか

※センリョウ(千両)は根を切られるのをとても嫌うので注意!

■株分け
春は3~4月、 秋は9月頃



■剪定
剪定をしなくても自然な樹形になります。センリョウは枝先に開花・結実するので切り戻し剪定は控えます。切花として枝を切り詰める程度にします。
強剪定は株が著しく弱るので避ける。
実の付いた枝は株もとから切り、未結実枝や若い枝を大切にする。

株が混み合って来たら開花しない細い枝を12月上旬~中旬に根元から切り取るか、切り花を兼ねて枝を切ります。
または2~3月に枯れ枝や貧弱な枝を切るなどの剪定をします。
大株は、結実した枝を根元から切り、新しい枝に更新します。
枝の途中で切っても芽吹きにくいので、不要枝は必ず根元から切る。                 

・施肥・・・肥料は控えめにすると締まった株になる。
      葉の様子を見て、2月と8月下旬~9月上旬に、リン酸、カリ成分の多い肥料を施す。
      もしくは花期直前の3月と花後にリン酸、カリ成分の多い肥料を一握り施します。
・実がなったら、あまり肥料をやりません。肥料をやるのは5~6月のみがよいでしょう。

肥料が過多にならないように注意しましょう。
切り花用に毎年利用する場合は、発酵油粕を株元に埋め込む。


殖やし方
挿し木または種まきで増やせます。

 
■タネまき
冬によく熟した果実を採取、果肉を取り除いて水洗いし、赤玉土などにまく。
タネの外側にある果肉の部分には、発芽抑制物質があるので、発芽しやすいように水の中で実をこすって果肉を取りのぞいておきます。
実が熟す3月ごろに採り蒔きしたほうが発芽率がいいという説もあります。
屋外で水を切らさないように管理すれば4、5月に発芽します。



■挿し木
春先、5月中旬~7月上旬、9月
春に挿し木する時は前年枝を、7月頃になると新梢枝で挿し木できます。 
2~3節つけ、葉は一葉の半分程度切って、水に浸けておきます。
赤玉土小粒に割り箸などで穴を開け、丁寧に差し込みます。最初に充分潅水をすれば、あとは霧吹きなどで数回葉水をします。


中国では センリョウ(千両)の全株を「九節茶」「接骨木」などと称し、打ち身などに用いていますが、日本では専ら鑑賞用です。

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